USB-Cコネクタ、A12X Bionicチップを搭載したモンスタースペックをもつ iPadPro2018 。
そんなモンスタースペックの iPadPro をノートPCの代用として使用している方も多いと思います。もちろん私もその一人。
そんな iPadPro を更に PC らしく使用するためのマルチデバイスを導入しました。
▷新型 iPad Pro 2018(第3世代)|ファーストインプレッション
Hyper Drive|詳細・スペック
【出力】
・HDMI(1080p@60Hz, 2K@60Hz, 4K@30Hz)
・USB-C data (USB 3.1 Gen 1, 5Gb/s) and Power Delivery (max 60W)
・micro SD (UHS-I 104MB/s)
・SD (UHS-I 104MB/s)
・USB-A ポート (USB 3.1 Gen 1, 5Gb/s)
・3.5mmオーディオジャック (USB 2.0 オーディオ, 48KHz, 16-bit オーディオ 入力/出力, TRRS)
【入力】
・ 1 x USB-C (USB 3.1 Gen 2, 10Gb/s)
【本体仕様】
・DC/DC 効率:Up to 96% ・動作可能温度:48ºC / 118ºF以下
・素材:CNCアルミニウム(カラー:シルバー/スペースグレー)、PCB
・サイズ: 93 x 30.5 x 9mm
・重量:34g
・生産:中国
【同梱品】
・iPad Pro 2018専用6in1 USB-C Hub本体、取扱説明書
ポート不足を解消|USB-C+6i種類の出力ポートに対応
iPadPro2018でネックポイントなのがUSB-C端子が1つしか搭載していないところ。
そのため上記画像のようにUSBやSDカードなどと連携するデバイスごとにUSB-Cに変換・・・という作業をポート不足のため各工程ごとに行わなければなりません。
『Hyper Drive(ハイパードライブ)』はそんなポート不足を一気に解消してくれる、HDMI、SDカードリーダーや3.5㎜オーディオジャックなどを含む 6in1のUSB-Cハブです。
①HDMI(4K対応) ②USB-C(PD対応) ③SDカードリーダー ④Micro SDカードリーダー ⑤USB-A ⑥3.5㎜オーディオジャック(イヤホンジャック) |
世界初のiPad Pro 2018専用 6in1 USB–Cハブ
『Hyper Drive(ハイパードライブ)』をレビュー
国内のクラウドファンディング「makuake」にて支援、リターン品として送られてきた『HyperDrive』。
海外クラウドファンディングで出荷された高級感あふれるパッケージとは違い、簡素なパッケージになっていました。
中身はシンプルで本体の 6in1 USB–Cハブのみ。アルミ削り出しの本体には『HyperDrive』の刻印。
左から「USB-C」「SDカードリーダー」「microSDカードリーダー」「USB-A」「3.5㎜オーディオジャック」となっています。
端部には4K対応HDMIポート。
私が所有している Novoo製のUSB-Cハブと比べるとこんな感じ。
見てわかる通り『HyperDrive』は高機能かつスタイリッシュなデザインとなっています。
装着感と使い勝手
iPadPro2018(11インチ)に装着してみるとジャストフィット。さすが専用設計なだけあります。
SDカード、microSDカードからiPadProへ直接写真データを転送することが可能に。
スロットのUHS-Iという規格のおかげで 104MB/s 読み込み速度がでるように。比較的重たいRAWデータもサクサクとiPad内に転送することができます。
iPad Proに装着すると青いインジゲーターが光る仕様になっています。
廃止されたイヤホンジャックの搭載が本当に嬉しい。動画制作もiPadProで行うので充電しながらイヤホンを使用して作業できることは素晴らしい。
Smart Keyboard Folio、その他スマートカバーにも取り付け可能
iPadPro専用のSmart Keyboard Folioをはじめ、純正以外のスマートカバーをした状態のiPadProへ『HyperDrive』を取り付けることが可能でした。
▷シンプルでiPadProの魅力を引き立ててくれるスマートカバーを購入レビュー
必要な機能をコンパクトかつ1つのデバイスのみで持ち運べる。私はこんなマルチに活躍するデバイス求めていました。
iPadPro専用だけど、ほとんどのUSB-C製品に使用可能
iPadPro専用とうたっている『HyperDrive』ですが、上記画像の様にネジを取ることでジョイントを取り外すことができます。
元々インターフェースが整っている意味があるのかはわかりませんが、UMPCのGPDPocketにも取り付けは可能でした。
▷手のひらに収まるコンパクトなWindows10搭載の7インチUMPC『GPD Pocket』をレビュー| ファーストインプレッション
USB-C対応のスマートフォンでも読み込みなど問題なく使用可能でした。
このようにジョイントを取ることでiPadPro以外のUSB-C製品に取り付けることが可能になるのでさらに用途が広がります。
ジョイントを取り外すとiPadProでは・・・
しかしジョイントを取り外すと、iPadProに取り付けたHyperDriveはグラグラと安定性を失ってしまいます。
iPadProで使用するときは、ジョイントを取り付けた状態で使用することをお勧めします。
iPadPro が PC へ|iPadを使用するクリエーターのマストアイテム
iPadProにこれが接続できたらな・・・を可能にする『HyperDrive』のUSB-Cハブ。
作業効率のアップはもちろん、PCライクでよりクリエイティブな作業も可能にしてくれます。
イラスト制作、動画編集、音楽制作、ブログ執筆などiPadProを使用するすべてのクリエーターに可能性を広げてくれるマストなアイテム。
国内クラウドファンディングでは募集を締切ってしまいましたがAmazonにて取り扱いを開始しました!iPadProクリエーターは買って損なし!
またsatechiからも iPad Pro専用のUSB−Cハブが出ているので要チェックです。
新型iPadPro(第3世代)アクセサリー
iPad イラストアプリのオススメ。
新型iPadProのレビュー記事。
新型iPadProのアクセサリーレビュー記事。