新型iPadPro(第3世代)11インチでイラストを描く|ペーパーライクフィルムを貼るだけで、まるで紙の書き心地に。【非光沢・液晶保護・レビュー】

「iPadProでイラストが描きたい!」「アナログみたいな書き味がいいな…」「でも、どんなフィルムを貼ればいいのかわからない」こんな声を数多く耳にします。

私も今月初旬に新型 iPadPro(第3世代)11インチを購入。メイン用途はイラスト制作。iPadPro+ApplePencilの組み合わせは最高です。しかし、液晶にペン先が滑る、描くたびにカツカツと音がするなど、紙に鉛筆やペンなどアナログで描く感触とは若干異なります。

今回は、より紙に近い書き味を求めてこんな液晶保護フィルムを貼ってみました。

ClearView|iPadPro 11インチ用ペーパーライクフィルム

ペーパーライクフィルム。その名の通り、紙の書き味を再現した液晶保護フィルム。
今回はClearView(クリアビュー)というブランドが提供しているものを使用。パッケージ右上には「MADE IN JAPAN」の文字。

中身は、ペーパーライクフィルム・クリーナー類が同梱されています。ただしクリーナーはノンアルコール。

マイクロファイバークロスでiPadの指紋を除去

iPadに限らずスマホなどの液晶には指紋がべったり。こまめに拭き取っても使用するたびに付いてしまう指紋。イラストを描いている時には誤タップされてしまったりとなにかと厄介です。そんな指紋とも今日でおさらば。

ペーパーライクフィルムを貼る前にマイクロファイバークロスで指紋をごっそり除去。綺麗になってくると謎の快感が。

クロスが汚れた場合は、ぬるま湯で軽く洗えば繰り返し何度も使用できるのが素晴らしい。

iPadのような大画面のタブレット端末にはローラータイプもよさそうですね。

ホコリを除去し、フィルムを貼り付け。

マイクロファイバークロスで指紋は拭き取れるがどうしてもホコリだけは多少残ってしまいます。ブロアーで細かなホコリを除去していきます。

私はデジタルカメラも所有しているので、ブロアーも同梱されているお得なクリーニングキットセットを購入。

ペーパーライクフィルムを張る

画面がきれいになったら、切欠き(Face ID)部分に注意しながらペーパーライクフィルムを貼っていきます。フィルムを張る際はお風呂などホコリのたたない場所で行うのも保護フィルムを綺麗に張る秘訣だったりします。(フィルムの上のホコリは気にしない)

ペーパーライクフィルムを張るだけで、まるで紙の書き心地に。

実際にペーパーライクフィルムを貼ったiPadProでイラストを描いてみましたが、カリカリとまるで紙に描いている様な書き心地。非光沢なので蛍光灯などの反射も軽減してくれます。

デメリットも少々。

非光沢で薄いすりガラスの様なフィルムなので、iPadPro本来の色味と若干異なります。気になる人は気になってしまうかもしれません。

もう一つの欠点はApplePencilのペン先の消耗が激しいことです。

ApplePencilのペン先チップ。イラストなどを描いているうちにだんだん消耗していくペン先チップ。特に今回のペーパーライクフィルム等を使用しているとペン先チップの消耗が激しくなり、金属がむき出しに。iPadProの画面を傷つけてしまう恐れもあります。1箱予備で手元に用意しておきたいですね。

ペン先は消耗品として考え、そのことを踏まえても紙のような書き心地、指紋や傷にも強いといったメリットのほうが上回りました。iPadProでイラストを描くには最高の保護フィルムの「ペーパーライクフィルム」。クリエイティブな活動をさらにサポートしてくれることに間違いないでしょう。

新型iPadPro(第3世代)アクセサリー

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