小さくて軽いカナル型 AirPods|イヤホンジャックの無いiPad ProやiPhone・androidにもBluetooth接続が可能な完全独立型ワイヤレスイヤホン『Soundcore Liberty Air』をレビュー【ANKER】

近年のiPhone・androidをはじめとするスマートフォンは軽量化、カメラやスマホの性能・バッテリー持続性の向上のためにイヤホンジャックを廃止する傾向にあります。

イヤホンジャック廃止にともなって、今まで使用していたイヤホンが使えなくなる・・・といったらそうではありませんが、使用するとなるとこのようにアダプターを介して不格好な形で音楽を聴くことになります。

音楽を聴きながらの充電ができなくなり、非常に不便と感じたのでワイヤレスイヤホンを購入してみました。

完全独立型ワイヤレスイヤホン『Soundcore Liberty Air』

今回はモバイルバッテリーの王様 ANKER からBluetoothで接続が可能な完全独立型ワイヤレスイヤホン『Soundcore Liberty Air』が発売されたので導入。

高級感漂うカッコいいパッケージ。PESマークも裏面に記述。

中身はシンプルでsoundcore liberty air本体と充電ケーブル(micro-A – micro-B)、複数のイヤーピースに説明書が入っています。

小さくて軽いカナル型 AirPods

イヤホン本体とケース。例えるならAppleが発売しているAirPodsのブラックバージョン。

AirPodsと違うのは、Liberty Air はカナル型ということ。遮音性の向上と耳から外れにくい特徴があります。

自分の耳の大きさにあったイヤーピースに付け替えることで遮音性と装着感もアップ。

そして、耳からうどんとは言わせない強気の黒色。2色展開で白色もありますがAirPodsと差別化するなら黒色一択でしょう。

55gの超軽量ワイヤレスイヤホン

ケース+イヤホン本体の総重量は55gという軽さに手のひらに収まる小ささ。

ケース上面には「soundcore」の刻印

ケース下面には充電ポート

側面は充電残量(電池残量)が3段階でわかるインジゲーターがあります。

インジゲーターにはイヤホンを使用時に見る時と充電中に見る時の2パターンがあります。

イヤホン使用時

LED1個目点滅  5%未満
LED1個点灯   5〜30%
LED2個点灯   30〜70%
LED3個点灯   70%以上

充電時

LED1個目点滅  30%未満
LED2個目点滅  30〜70%
LED3個目点滅  70%以上
LED3個点灯   フル充電

充電をするとインジゲーターが光ります。

また Liberty Airを充電する際1A/5Vの充電アダプタが推奨されているのでiPad ProやiPadなどの高出力タイプの充電アダプタは使用しないように気を付けなければいけませんね。

接続はケースから取り出すだけ。

ケースからイヤホン本体を取り出すだけで自動でペアリング。耳に装着した時には音楽再生が可能になっています。

イヤホン本体をケースに入れるとBluetooth接続も自動的にカットされるため、安易に音楽を楽しむことが出来ます。

イヤホンジャックの無いiPadやiPadProにも接続可能。iPhone・Androidでもペアリング方法は同じです。

AACコーデックに対応しているのでiPhoneで高音質の音楽を楽しむことが出来ます。特段Androidで音楽を聴いてみても音の変化はあまりないと感じました。

またLiberty AirはAirPodsとは違い片耳モードの搭載はなく、基本的に両耳での使用を想定しています。

最大20時間の連続再生

イヤホン本体で5時間、充電ケースと合わせると役20時間も再生が可能に。

同シリーズだと「Liberty Lite」が12時間、「Liberty」が24時間の再生可能時間。「Liberty Air」は両方のモデルの中和したモデルといったところでしょうか。

イヤホンだけで5時間も音楽等を再生できることで散歩やカフェでの作業、また毎日の通勤でも充電切れの心配はなくなりそうです。

装着感は抜群のフィット感|音質も良好

実際に装着してみるとこんな感じ。大きすぎず小さすぎずのちょうどいいバランスで耳にフィットします。見た目もブラックでカッコいい。

音質も上位モデルの「Liberty plus」と同じグラフェン素材の6mmを採用しているので、クオリティは高めです。

ノイズリダクション対応マイクを2つ内蔵し、賑やかな場所でも快適な通話をクリアに。地下鉄や繁華街でも音切れはしませんでした。

イヤホンにタッチパッドが搭載されている為、イヤホンをタップするだけで、通話への応答や音楽の再生・停止・曲送りをスムーズに操作することができます。また、防水規格IPX5(生活防水程度)に対応しているのでランニングなどスポーツをしている時に役立ちそうです。

YouTubeやアニメといった映像でも目に劣る遅延はありませんでした。ただしゲームになるとタイムラグが発生するのでおすすめはしません。

完全独立型ワイヤレスイヤホン対応の膨らむ低反発イヤホンチップ『Comply(コンプライ) Truly Wireless』も問題なく装着することができました。装着感と音質が一つ上に上がった印象です。

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初めてのワイヤレスイヤホンは『Soundcore Liberty Air』で間違いなし。

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