ノイズキャンセリングでよりクリエイティブに。|クリエイターにこそオススメしたい「AirPodsPro」をレビュー

購入してから早3ヶ月。仕事に行く時も遊びに行き時もどんな時も持ち運び、私の体の一部となった AirPodsPro

以前はANKERから発売されている完全独立型ワイヤレスイヤホン『Soundcore Liberty Air』を使用していましたが、今回ノイズキャンセリング機能が付いた AirPodsPro に乗り換えてみての感じたことなどをレビューしていこうと思います。

Apple Store新宿店でゲットしました!

AirPodsPro| Apple

人生初の AirPods

箱から漂うPro感。(…Pro感?)

中身はシンプルで AirPodsPro 本体と充電ケーブル(Lightning−typeC)、イヤーピース(S/M/L)に説明書が付属しています。

程よい重量感のAirPodsPro

縦長のケースから横長になった AirPodsPro

パカパカと開閉が気持ちいい。

充電口はiPhoneと同じLightning端子。私の持っているiPadProもスマホもUSB-タイプCなので欲を言えばここは対応して欲しかった所ではあるけれど。

ちなみに、ケースはワイヤレス充電「Qi」にも対応。無線充電は便利ですね。

約57gの本体は意外とずっしりしていて手のひらから高級感が伝わってきます。サイズもちょうど良い。

独特なカナル型のイヤーピース

従来の AirPods はオープンイヤー型でしたが、AirPodsPro はカナル型になりました。

側面の黒い箇所はノイズキャンセリングや外部音取り込みの際に使用されるマイク部分。

従来のうどん感が無くなっています。先端の銀色部分は充電端子。

この独特なイヤーピースを採用しているのは AirPodsPro のみ。巷では「マダツボミ」なんて言われているとか。

イヤーピースを外してみると、これまたビックリ。

独特とは聞いていたけれど本当に変なイヤーピース。私が愛用しているcomplyのイヤーピースは付けれなさそう…

 

サイズ違いで純正のイヤーピースは付属してきますが、劣化や紛失時はAppleへ持っていくかサードパーティから販売されているイヤーピースを購入するかですね。

LibertyAir と AirPodsPro を比較!

Soundcore Liberty Air
Soundcore

私がメインで使用してきた LibertyAir と比較してみると大きさはほとんど同じくらい。

 

気になる重量ですが、軽いのは断然 LibertyAir。

・LibertyAir →約55g (ケース込み)

・AirPods Pro→約57g (ケース込み)

あれ?あんまり変わらない…体感ではLibertyAirが軽いけど素材の違いが現れているのかも。

両方カナル型のイヤホンですが AirPodsPro の独特なイヤーチップ、外部音取り込み機能により従来のカナル型イヤホン装着時の圧迫感が大幅に軽減されました。

AirPods Pro凄い…!!

同じノイキャンでも全然違う

同じくノイズキャンセリングが搭載されている人気機種の SONY WF-1000XM3 を視聴してみました。

音質は確かに WF-1000XM3 の方が良い。ノイキャンに関しては WF-1000XM3 はノイキャン切り替え時(タッチ式の為)タッチバグや誤動作が起きることが多い印象。

AirPodsPro は音質はあくまでも AirPods。装着感や携帯性や連携性、なんといってもノイキャンが素晴らしい。エアコンの音や周囲の雑音を自然にカットしてくれます。

外部音取り込みが優秀で本当にイヤホンを付けているのを忘れてしまう感じが一番の驚きかも。

Androidでもつかえる!もちろんiPadでも。

AirPodsProはiPhoneだけではなくAndroidスマホやiPadでも使用できます。

接続も簡単でケース本体背面にあるボタンを長押し、使用する端末で AirPodsPro を選択。はい、もう使えます!

実際にXiaomiのスマホで毎日通勤時間にAmazonMusicプライムビデオを見るのに使ったりしていますがノイズキャンセリングはもちろん音切れもなく使用することができています。

特段不便さはありません。強いて言うなら電池残量がアプリを通してじゃないと確認出来ないところですかね。

もちろんiPadでも使えます。

蓋を開けて本体を近ずけるとペアリングが始まります。電池残量も分かりやすい。

流石はApple。Appleユーザーなら買うべき心地良さです。

AirPodsProの装着感とスペックなど

AirPodsPro のスペック

AirPodsProとAirPods(第2世代)を比較

AirPodsPro

AirPods(第2世代)

イヤホンタイプ 密閉型

(カナル型)

開放型

(インナーイヤー型、オープンイヤー型)

イヤホンサイズ(左右各) 21.8 × 24 ×30.9mm 16.5 × 18.0 × 40.5 mm
イヤホン重量(左右各) 5.4g 4g
ケースサイズ 60.6 ×21.7 ×45.2mm 44.3 × 21.3 × 53.5 mm
ケース重量 45.6g 40g
チップ H1ベースのSiP(System in Package) H1ヘッドフォンチップ
オーディオ
テクノロジー
  • アクティブノイズキャンセリング
  • 外部音取り込みモード
  • アダプティブイコライゼーション
  • 均圧のための通気システム
  • 専用の高偏位Appleドライバ
  • 専用のハイダイナミックレンジアンプ
センサー
  • デュアルビームフォーミングマイクロフォン
  • 内向きのマイクロフォン
  • デュアル光学センサー
  • 動きを感知する加速度センサー
  • 音声を感知する加速度センサー
  • 感圧センサー
  • デュアルビームフォーミングマイクロフォン
  • デュアル光学センサー
  • 動きを感知する加速度センサー
  • 音声を感知する加速度センサー
コントロール
  • 1回押して再生、一時停止、電話に応答
  • 2回押して次の曲にスキップ
  • 3回押して前の曲にスキップ
  • 長押しでアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替え
  • 「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、経路のチェックなどの操作が可能

  • ダブルタップで再生、次の曲にスキップ、電話に応答
  • 「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、経路のチェックなどの操作が可能

耐汗耐水性能
IPX4
本体バッテリー 1回の充電で最大4.5時間の再生時間(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードOFF時は最大5時間)/最大3.5時間の連続通話時間 1回の充電で最大5時間の再生時間/最大3時間の連続通話時間
ケースバッテリー 24時間以上の再生時間、18時間の連続通話時間
充電 充電ケースでの5分間の充電で最大1時間の再生時間/最大1時間の連続通話時間 充電ケースでの15分間の充電で最大3時間の再生時間/最大2時間の連続通話時間
Qi規格の充電器とLightningコネクタに対応
音楽再生時間 最大5時間、ケース併用で24時間(通常時)
最大4時間半(ノイズキャンセリング利用時)
最大5時間、ケース併用で24時間
通話時間 最大3時間、ケース併用で18時間
価格 27,800円 22,800円(ワイヤレス充電あり)
17,800円(ワイヤレス充電なし)

自然な装着感

iPadProと接続して動画編集をしてみました。ノイキャンは素晴らしくエアコンの音をシャットダウンし、作業に集中させてくれます。

装着感も良し。前述もしてますが、カナル型イヤホン装特有の圧迫感が本当に感じられない。

例えるなら「第3の耳」で空気を感じ取ることができます。本当に自然な付け心地。

ダブルクリックで曲送り。物理ボタンは無いはずなのに、このクリック感。本物を感じられます。

見た目もシンプルに。私は好き。

どんなファッションにも馴染むシンプルなデザインに。欲を言えば黒があったら良かったんだけど。

正面はこんな感じ。「あ、うどんが出てる」なんてことは無くなったかな。

クリエーターにこそオススメのAirPodsPro

イラストレーターにブロガーにYouTuberに。全てのクリエイターにオススメできる AirPodsPro

アクティブノイズキャンセリングで自分だけの世界に入り込んでみたり。

外部音取り込みで周囲の音を聞きながら「あの場所であのアニメのあの曲を」おお。聖地巡礼も楽しそう・・・!

クリエイターにこそオススメと言いましたが、正直な感想は皆さんにオススメのイヤホンだと感じています。

本当に装着するだけで世界が変わるイヤホン。皆さんも是非お試しあれ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください